不具合情報
表:環境別影響発生一覧
事象A:Bot開発/改修時に、RecorderアクションによるGoogle Chromeのキャプチャが不可となる場合があります。
事象B:既存Botの動作において、RecorderアクションによるGoogle Chromeの操作が不可となる場合があります。
(※)以前の版では「2.17.5」とご案内していたパッケージと同機能のものとなります。(名称変更されました。)
大変恐れ入りますが、対応チャートおよび対処方法につきましては以下のファイルをご参照下さい。
ファイル:A360_ChromeVer.123以降向けレコーダーパッケージ差し替え手順書
【更新】Google Chromeの最新バージョンリリースにより想定される動作不良につきまして
掲載日 2024年3月7日(2024/3/13 一部内容およびファイルを更新しました)
拝啓、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素よりAutomation Anywhereをご利用いただき、誠にありがとうございます。
3月13日から3月19日までにかけてリリースが予定されております、Google Chromeバージョン123において、UI要素のアクセシビリティが刷新されます。
それにより、Google Chromeバージョン123にてRecorderアクションで操作する際に動作不良を起こす場合があることが判明いたしました。
つきましては事象の概要とご依頼事項についてお知らせ申し上げます。
■対象環境
- Recorderパッケージのバージョンが2.17.1以前・・・事象Aおよび事象B
- Recorderパッケージのバージョンが2.17.2 ~ 2.17.4・・・事象A
(バージョン2.17.2~ は2024年2月にリリース)
■想定される発生事象
お客様の環境により発生事象が異なります。下表 環境別影響発生一覧をご参照下さい。表:環境別影響発生一覧
Control Room バージョン |
Recorder パッケージバージョン |
Bot開発/改修への影響 | 既存Botの実行への影響 |
v.25以降 | 2.17.1以前 | 影響あり(事象A) | 影響あり(事象B) |
2.17.2 ~ 2.17.4 | 影響あり(事象A) | 影響なし | |
2.17.6(※) | 影響なし | 影響なし | |
v.24R2以前 | 2.17.1以前 | Control Room v.24R2 + Google Chrome バージョン123以降の
組み合わせではGoogle Chromeの操作が不可となります。 (※Recorderパッケージバージョン2.17.2が利用できないため) |
事象B:既存Botの動作において、RecorderアクションによるGoogle Chromeの操作が不可となる場合があります。
(※)以前の版では「2.17.5」とご案内していたパッケージと同機能のものとなります。(名称変更されました。)
■原因
Google Chromeのバージョンアップに伴う、UI要素へのアクセシビリティに関する仕様変更のため
■ご依頼事項(対処方法)
下記2つの方法のいずれかが対処となります。
- Recorderアクションパッケージのバージョンアップを行う
- Google Chromeのバージョンアップを行わない
大変恐れ入りますが、対応チャートおよび対処方法につきましては以下のファイルをご参照下さい。
ファイル:A360_ChromeVer.123以降向けレコーダーパッケージ差し替え手順書
■お問い合わせ
本内容につきましてご不明な点がございましたら、お問い合わせ画面
よりお問い合わせください(ログインをしたうえでご利用ください)。